カノコユリが谷間に咲きました

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花被片の基部に鹿の子絞りような乳頭状突起物あることからその名があり、種小名は「美しい」という意味のラテン語に由来します。シーボルトによってヨーロッパに紹介され園芸雑誌に「もし美しさにおいて最高のものがあるとすれば、間違いなくこの花である」とまで書かれました。山地や崖に自生し鱗茎は苦いですが江戸時代には飢饉の救荒植物にもなりました。(朝日百科 植物の世界より)
この写真は物部川と安芸川の切り立った崖に長い茎に花弁を垂れていました。クロアゲハが羽ばたきながら蜜を吸っていましたが揺れるので苦労しているようでした。次回に他の百合を紹介しましょう。
 山百合や歯朶の間(あい)より一つ咲く  白雄
  百合の蕊皆りんりんとふるひけり     川端茅舎
by aokinature | 2010-06-25 21:25 | 花の風景
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