高知県本山町白髪山の天然ヒノキを紹介します。大きい樹木ですよ。

f0231460_10135666.jpg
f0231460_10133140.jpg
f0231460_1013291.jpg
f0231460_10124059.jpg
f0231460_10114116.jpg
f0231460_1011991.jpg
f0231460_10103698.jpg
f0231460_1010320.jpg
f0231460_109316.jpg
f0231460_1071591.jpg

高知県本山町 白髪山の天然ヒノキの巨樹巨木です。国有林で学術参考保護林に指定されている貴重な森林です。見てわかるとおり根株がとても高いことに驚くでしょう。根株倒木などから種子が発芽しそこから地面に根をおろし成長したと考えます。一年に数センチしか伸びない根は地表に着くまで50年以上の歳月をかけたことでしょう。ここは岩が多いので樹木はこの方法で子孫を残す工夫をしたのだと思います。樹齢は800年以上と推定されているようです。材質はきわめて優れており宮大工の西岡常一さんが書いた著書「法隆寺を支えた木」のなかで日本一と、更におそらく世界最高の材質といってよいであろうと書いています。時代をさかのぼれば江戸時代土佐藩は幕府に献上し、城や神社仏閣の建築に使われました。多量の木材が吉野川を筏で下ったので阿波徳島では自然破壊になるので止めてくれと言われたそうです。
一番上は頂上にある白骨林で過酷な自然の風雨に耐えていましたが衣服をはぎ取られました。骨になっても死んではいません生きて山を守っています。樹木は巨木で幹の回りは5、6人で囲むものもあります。高さも40メートル以上のものも多くあります。痩悪な地と厳しい自然の場所で長い歳月をかけて、天に向かって伸びたこの樹木を見たら木のイメージが変わるかも知れません、そう思います。高知県には魚梁瀬スギがあります素直でまっすぐに上に伸びています。このヒノキは幼いころ太るのに苦労したようで、倒れないように足腰はしっかりと踏ん張っています。お逢いしましたらご苦労の多かったこと労いの言葉をかけて下さいね。
by aokinature | 2010-07-07 12:19 | 森林
<< 山百合が咲く季節です 棚田の風景です。田んぼは水をつ... >>