魚梁瀬森林鉄道 巨木を伐る杣夫

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大正昭和初期時代は斧鋸で木を伐倒していました。斧と鋸と木を倒す方向に使うかけ矢でどんな大きい木でも自在に倒し、倒した木を4m2mに切断していました。足がすくむような急峻な場所でも足場をつくり斧を渾身の力で根元に打ち込んでいました。魚梁瀬スギは貴重な材木ですので傷つけないに倒し玉切りをしていましたが、その技術はまさに名人と呼ぶにふさわしい杣さんでした。
下の2枚の写真は「はつり」と呼ばれる作業で、明治から昭和の初期は山から木を出すのはすべて人力ですので、利用価値のない部分をそぎ落として搬出していました。足元を見れば裸足わら草履危険ですね。優れた技術がなければできない仕事です。山の仕事は命を落とすことも多々あります、一人前の身をつけるには自然を相手に多くの困難を乗り越えねばならないのです。
by aokinature | 2013-07-05 12:09 | 魚梁瀬森林鉄道
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