魚梁瀬森林鉄道 大正時代からの機関車です

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大正9年アメリカの蒸気機関車、スピードは遅く引っ張る力は弱く脱線は多くすぐに廃車となったそうです。
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昭和17年ころガソリン機関車
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木炭機関車
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 魚梁瀬西川事業所白土式木炭ガス発生機を装備した機関車、石炭、ガソリンに代わる安い木炭は戦前から戦後ディーゼル機関車になるまで使われた。
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               木炭機関車    奈半利
魚梁瀬森林鉄道は明治44年安田川林道馬路〜田野に軌道を敷設しトロリー運搬が開始されたました。それ以来昭和39年まで木材の搬出を主な働きと流域の住民の交通機関として産業、文化に貢献しました。木材と一緒に安田川奈半利川あるいは野根の川を変わる自然の風景を眺めて往復をしたことでしょう。命の保障はしませんと書かれた看板に何の矛盾も思うこともありませんでした。狭い木の椅子にひっついて座り乗れない者は荷物を積む貨車にかがみ、機関車に引っ張られ森のトンネルをくぐり終点の魚梁瀬に走りました。唯一の乗りもの外に何もありません、怪我をしても病気になっても病院に着くまではじっと耐えて行きました。命の綱だったのです。悲喜と苦楽の思い出が軌道の上には記録されていることでしよう。
by aokinature | 2013-07-17 14:28 | 魚梁瀬森林鉄道
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