カテゴリ:花の風景( 62 )

歳時記冬の草木花です

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冬の季節の野山に見かける草木の花や果実です。寒い環境の中でも風雪にも耐えてそれぞれの場所で咲いている姿には思わず「えらいねー」と声をかけたくなります。しかし高知はあたたかいので「心配しないで」と言っているかもしれませんね。樹木のまっ赤な実は子孫を残すため目立つようにして鳥や動物を誘っているのです。紺碧の空の下で美味しい味付けをしてヒヨドリやツグミを呼んでいるのですね。ご馳走して後はどこかの場所でお尻から種子を落してもらうのです。自然は共生ということが基本です。植物や動物は厳しい環境の中で生存をしょうと子孫を残すために生きています。自分を守り懸命に生きているのです。自然の行為でわたしたちは生命を維持しています。この上ない恩恵を受けています。自然の善なる行いを人間は壊してはいけません。稲盛和夫著「哲学」によれば宇宙には森羅万象のあらゆるものを生成発展させ、成長させようとする意識が働いているそうです。わたしたちは宇宙の意識と波長が合い、すべてがうまく行き、物事が成功、発展へと導かれていくのです。逆に宇宙の意識に逆行すれば報いを受けるのです。
身のまわりに存在するもの石ころも草木もすべて等しいものです。人間が上のあるのではありません。すべてをあなたの好きな人のように愛しましょう。
上からノジギク、スイセン、フクジュソウ、ツワブキ、サザンカ、ツバキ、ガマズミ、マユミ、イイギリ、カキ、センリョウ、ナンテン、コウバイです。
by aokinature | 2011-12-29 14:58 | 花の風景

秋の七草です

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秋の野の花は可憐ですがまたわびしく、少し控え目なところがあります。わたしたちはそういうところに好みが合い魅せられます。万葉の人々は身近な美しい秋の草花を愛したのでしょう。野山に出向き詩歌を詠み自然を大切にしたのでしょう。その詩歌を現在鑑賞しても古代の歌人の詠んだものは、ロマン溢れる自然への愛情、賛歌を注いだものあるいは自然の神秘を探ったものなどその頭脳に驚きます。身近の草花をいとおしく思い暮らしたことでしょう。その心は仏教の教えにもあるとおりの生き方をしたのでしょう。ご存知の山上憶良の歌を二首紹介しましょう。秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花 。 萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 をみなえしまた藤袴 朝顔の花(桔梗)
野外に行ったら足下にある秋の草花に触れましょう。きれいだよ、こっちを向いて、大切にするからねとお話をしましょう。
by aokinature | 2011-10-01 20:38 | 花の風景

花のスナップ写真です

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梅雨も明け炎天下で過ごす夏になりました。空を仰ぐと紺碧の空に入道雲とオレンジの太陽が俺の出番とばかり見下ろしています。今夏もことのほか猛暑のようです。日々熱中症で命を落とされている方がいます。自然は容赦しません。防げるものは守り救急車に乗らないようにしましょう。さて植物に目をうつすとどのような環境でも耐えて生きています。草木も生物もすべて存在する意味があるのです。存在の理由を持っているのです。宇宙のすべて石ころにも在るべきところになければならないと意志があると考えます。例えば山に行き眺めるだけでなく自然の真理を少しでも探れば、自然を尊敬せねばと思うことになるでしょう。仏教の世界では山も川も草木も絶対の真理を説いている、すべてのものに仏が宿るという発想です。無情である自然が人間に説法していると考えているのです。このことを「一切衆生悉有仏性」(いっさいしょうじょうしつうぶっしょう)と言われます。わたしたちは森羅万象のすべてが同じ存在であることで成り立っているのです。自然は恐ろしいものです。優しくなんかありません。ひれ伏すべきもです。自然を敬い大切にしましょう。
花は上からナツツバキ、ヤマボウシ、大賀ハス、ウバユリ、ノウセンカズラ、オニユリでありふれたものです。
by aokinature | 2011-07-14 12:48 | 花の風景

オオヤマレンゲ咲く

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「天女花」とも呼ばれる花、香りのある白い花弁が横向きあるいは下向きに咲いています。紅色の雄蕊が花の奥から覗いている姿は鮮やかでもあり神秘で美しい。梅雨時雨に打たれる白い清楚な花は美しさを越えて何故か心に忍び込みます。けなげなその姿に過ぎし昔日の面影を重ね合わせて魅かれるのでしょうか。

  山霧に天女花とは浮かびけり  小路初子
by aokinature | 2011-06-19 20:51 | 花の風景

山村は花の里山になりました

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ここは日本一の大杉がある高知県大豊町の山村の風景です。総面積31494ヘクタール、その内森林の面積は27716ヘクタール何と88パーセントがお山です。山の傾斜地で木を切り田畑を開墾して暮らしてきました。棚田も多くあります。見ると農道や林道が縦横にありますが昔は皆無で歩道だけでした。神社に寄ると少し腰の曲がった80才くらいのばあちゃんがが居ました。お話をしましたがここにお嫁にきたのが二十歳、引きますと60年暮らしました。ここで鍬と鎌を使って背中に背負い苦労をしましたぞねと語りました。平地ではなく階段ですので上り下りで足腰はこわれましたぞねと。牛を飼い牛乳を背負い売りに行ったぞねと。ほぼ自給自足暮らしをしてきたのです。俯瞰できる場所に立ち山村の風景を眺めると、山桜やここにある木蓮の花が咲き美しい景色ではありますが、人の労苦がつくりあげた景観でもあります。永遠の歴史でつくり守ってきた山村の人たちの景観を残してあげましょう。
by aokinature | 2011-04-15 23:09 | 花の風景

山桜の風景です

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先日春うららかな日山村の道を走っていたら車窓から写真のような景色が次から次へと表れてきました。広い四国の森林にはどこに行ってもこのような風景にお目にかかれます。昔は多く群生していたようですが、スギやヒノキに占有され少なくなりました。渓谷などに枝をのばした山桜は日本画によく描かれる花鳥風月の風景です。深山の自然の森林に咲くものが良いですね。やわらかい若葉に触れるように咲く花びらは、やさしい大和撫子のようでもあります。奥山はまだつぼみで4月の終わりころまで咲いています。
    萌えそよぐ葉に花まぎれ山ざくら 中山一路
by aokinature | 2011-04-13 14:59 | 花の風景

牧野植物園はお花を皿鉢に盛りつけです

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先日3月24日牧野植物園に行きましたところ写真のような花園になっていました。土佐の皿鉢料理に見立てお皿の中に花を盛りつけていました。1月ころから準備をしていたようで今が見頃というところでしょうか。今はトサミズキ、モクレン、レンギョウなどが咲いていますが、これからサクラ、ツツジなど咲きます。この日は少々寒かったのですが陽射しは春の光、風景もグレーの色から萌黄の色へと更に緑の景色に移り変わります。
by aokinature | 2011-03-27 23:57 | 花の風景

待ちわびた春がきました

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2月が始まり4日が立春で四季の最初の季節春がスタートしました。
高知城では梅が開花しました。小鳥も待っていましたと蜜に吸いついています。これから日脚も長くなり、目を閉じていた動物や植物も春の光に「待ちくたびれたなあ」と手足を伸ばします。ご覧いただくのは今咲いている花これから咲く花など歳時記のものです。上から梅、マンサク、ロウバイ、福寿草、メジロ、菜の花、ヒヨドリと栴檀、椿、桃です。
2月は冬から春への変わる時節気象の激しい季節でもあります。立春からの冷え込みは余寒と言って1月よりも寒いこともありますので体調に気を付けましょう。
立春から空気も春の気配を感じますね。最初に吹く風が「春一番」、冬の衣を脱いで花咲く春を待ちましょう。
by aokinature | 2011-02-07 08:46 | 花の風景

恋する花たちです

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花は子孫を残すために結婚の相手を見つけなければなりません。恋人を呼びよせて結びつきをするのです。自然の法則で受粉を目的以外何もありません。お化粧をし飾り香水をふりかけ見えやすいように、また匂いを嗅げるようにウインクもして昆虫を花に接吻させる戦略をたてています。長い歴史で精巧な機能をつくりあげたのです。ランはとびきりの精巧な構造で昆虫を招くのですがその賢い智慧はまさに驚異です。しかし、花も花粉の運搬の労には無償ではなくお返しに美味しい蜜を飲ましています。こうして仲良しの関係ができるのですね。このけなげな昆虫あるいは動物の行為で自然がつくられ環境を守ってくれます。野山で蝶を見かけたら褒めてあげましょう。美しい花をつくってくれる協力者ですし更に大きなことは森や山をつくっていることにお礼を言いましょう。
自然の行い、その智慧には人間は及ぶところではありません。人間の為すことを越えたものがあると考えられます。自然を尊敬し教えを乞い学んでいくことを忘れてはなりません。
ようやく涼しくなり初秋の気配が漂うようにりましたね。自然は冬に備えて日々変わる風景となります。移り変わる景色を見に出かけましょう。
by aokinature | 2010-09-18 11:46 | 花の風景

秋の七草です

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山上憶良は万葉集で「萩の花尾花葛花瞿麦の花女郎花また藤袴朝貌の花」と詠まれています。昔から知られ親しまれた草花ですが最近は野生でお目にかかれないようです。この中にも牧野植物園で写したものもあります。やがて絶滅危惧種となる花もあるでしょう。写真を撮りに行ったところの田んぼや川岸、池などで見かけることがありますが少なくなりました。原因として考えられるのは外来種の進入で、ここ南国市でもセイタカアワダチソウなどが草地を覆いつくしています。山村では田畑の放置で雑木の地になりました。以前は田んぼの畦の草を刈ってその後に季節の草花が咲いていましたがそのような風景はなくなっていくようです。人家も減り草花を愛した人も居なくなり住処は荒れ放題となったところを見かけます。
さて、花はご存じとは思いますが、上から萩、尾花、葛の花、なでしこ、女郎花おみなえし、藤袴ふじばかま、そして朝顔のかわりに桔梗ききょうです。
一番下は私の庭で七草を一緒に集めて見ました???。
七草の七の数字は古くから陰陽学では尊ばれた数だそうです。現在でも生きていますね。秋のシーズン野山に出かけ自然の草花、風景の散策で万葉の歌人が詠んだ恋の句など探りまたつくってみたらどうでしょう。それは友人あるいは恋人となり一層の親しいつながりができると思いますよ。ロマン溢れるものがハートに住みつくでしょう。
by aokinature | 2010-09-12 10:36 | 花の風景