カテゴリ:棚田( 47 )

棚田の美しい風景を見て下さい 相川米の産地もあります

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棚田を撮りにあちらこちらと出かけこのような写真ができました。早朝に行くのですが天候に左右されますので、雨上がりとか霧のかかるとき晴天に雲など期待をして車を走らせます。現在はデジタルカメラで撮り後はMacのパソコンで画像処理をして仕上げます。デジタルの昨今ですが風景写真はフィルムの描写に惹きつけられます。私のブログの初夏のころの渓流の写真は6×7のフィルムですので見くらべて下さい。私は大判45で撮りたくて道具を揃えたのですが時間と体力と被写体を考えた結果あきらめました。
さて、実るほど頭を下がる稲穂かな、棚田はこのような景観になりました。人がつくった山村の美しい風景の極致です。稲は自然と人がが共生してつくりあげたものです。人間は自然の中に入らねば何もできないのですから、草木の1本も大切にしなければなりません。
ここ高知県土佐町相川に美味しいお米、相川米が生産されます。昔から名前の通ったブランド米でどこに出しても「こちゃんとうまい」と舌を唸らせます。それほど何故うまいのか、調べられたものによりますと、田んぼのある山の地質が蛇紋岩や石灰岩で、これらにはミネラル、マグネシュウムが含まれお米の味付けをするのです。私もここに行ったときは水をポリタンクに入れて帰ります。それはそれは美味しいお水です。私たちは自然生態系(エコシステム)の中で間接的な便益を受けて、おいしいお米がつくられるのです。生命維持に必要なものすべてそうなのです。人類は独立しているのではなく自然に依存していることを忘れてはいけません。
by aokinature | 2010-10-02 16:35 | 棚田

棚田は黄金色に染まりました お米を食べて農山村を応援しましょう 

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棚田の稲穂が稔りました。収穫の季節を迎えました。黄金色の棚田は人のつくった尊い美しい景観です。この棚田に不思議なものが田んぼの中にあります。小さな祠が祀らているのです。日本には棚田が沢山ありますがこのようなものは珍しく大学の先生も調べに来たそうです。カメラマンにも格好の被写体で四季を通して訪れます。私はこの田んぼの持ち主の方にこの由緒など聞いてみましたが古い古いことなので詳しくはわかりませんでした。80歳すぎの老婦ですが昔ここはお墓があったのではそこに祀ったのでは、しかし、畑であればそういうこともしたかも水田では考えられないとも言っていました。現在は八幡さんを祀っているそうで人もいなくなり、現在は4戸ほどの氏子が年に一度田の中でお祭りをしています。八幡神社といえば農耕神あるいは海の神とされますが、柳田国男は鍛冶の神ではと考察しています。いずれにせよこの地で自然を崇め暮らしの安全や豊作を祈願して祀ったと思われます。山村では神社が多くあり農作の飢饉のときは神様に頼み祈ったことでしょう。この祠にも苦楽の歴史があることでしょう。最後に老婦は80歳をとうに過ぎてもまだこの田んぼをつくらねばと嘆いていました。後継者がいないのです。住処は100年以上の大きな建物昔は茅葺きのものでしたが現在はトタンになっています。
さて、暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、今年はピッタリと合いました。24日からは気温も下がり秋の空に変わりました。田んぼの畦にはオミナエシ、ナデシコ、野菊など秋の七草が咲いています。今は草を刈らなくなったのですすきが見渡す限り覆うっています。彼岸花がわたしの出番よと一斉に真っ赤な花弁を広げました。これから収穫の忙しいとき豊年豊作を願いましょう。こんなことを言っていました。今年は普段より稲が早く育ったので刈るのが早いと、温暖化の影響でしょうか。私も様子を見に行ったのですがが刈られているところがあり少し意外でした。紺碧の空、渡り鳥が北へと、下ではお百姓さんが働くまさに日本の自然の風景です。皆さんお米を沢山食べて農山村を応援しましょう。写真は上から八畝、怒田、穴内、大石、高須などの棚田です。
by aokinature | 2010-09-24 21:43 | 棚田

山村の棚田を訪れました。

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高知県大豊町の棚田です。去る5月に植えた棚田がどうなっているのだろうか思い出かけました。数本の稲の株も増え背丈も50cm以上になり濃い緑一色に棚田になっていました。これから稲穂を出し稔りますが、台風のこないこように美味しいお米ができますようにと願いました。さて、ここ大豊町は森林の面積が88%と山ばかりのところです。多くの人工林があり林業で栄えたとろです。昔は大杉村と呼ばれ日本一の大杉があります。ここで話を聞いたのですが土佐弁で「今はなんちゃええことはない、昔は仕事をしたら何かがもんてきよった、山は氷河期にはいっちゅう、もうええことはないぜよ」と嘆いていました。そのとおりだと思います。膨大な森林を見ましても伐られているところはありません。蓄積は毎年増えていきますが将来どうなるのでしょうか。現在は戦後植えられ50年くらいの山が多いのですが100年それ以上の大森林になるでしょう。有り余る木があるのに木を使わなくなった日本になりました。
ここに国道439号線俗に「よさく国道」が徳島県祖谷に抜けています。国道とは名ばかりで幅員も狭く急カーブ、悪路で林道なみです。峠を越えますが標高1500m、京柱峠と言いますが昔は土佐と阿波を通う中央道でありました。京へも上り下りした歴史のある往還でもあったようです。またこれは後日書きましょう。
写真は上から大豊町京柱峠から見た全貌、下が怒田(ぬた)棚田、八畝(よね)棚田、花はヤブカンゾウ、ここはそのままのところでこれから秋の七草を見せてくれるでしょう。
by aokinature | 2010-08-14 15:26 | 棚田

龍馬が山の田んぼに訪れました。農村を応援しています。

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四国の農山村は衰退から消滅に進んでいます。市町村は智慧を絞り山村の維持に懸命に頑張っています。ここ高知県の嶺北もひとりでも多く訪れることを願って龍馬さまにお願いをしたようです。この嶺北盆地で5カ町村があり農林業の盛んなところでした。近くに国鉄の大杉駅があり田舎では珍しく急行が止まる駅で多くの乗降の人がいました。吉野川がここで迂回して四国山脈の脊椎に向かい源流となっています。広大な森林の水1億トンを貯めた早明浦ダムがあり下流の香川、徳島の生命を預かる大切なところです。渇水ともなれば沈んだ昔の風景が表れて、水を大切せんといかんぜよと言っている声が聞こます。
写真を撮るのに棚田の農道、林道を車で4時間くらい走りましたが驚くことがありました。子供をひとりも見ることができませんでした。「子供よどこで遊んでいるのだ」と、ところどころで止まり探しましたが姿はありません。老夫婦の軽四トラックに3台会っただけでした。集落の小学校はすべてなくなり見るとシルバーの集会所の看板がありました。私はここで生まれ高校生までいましたが、学校から帰ると裸足で釣り竿を持ってどこにしょうかと田んぼの道を走りました。川は子供の歓声と水しぶきでいっぱいでした。目を閉じると麦わら帽子をかぶった半ズボンにランニグの少年が竿を淵にたれている光景を思い出しました。その場所もコンクリートの護岸で川でなく水路となっています。
すべては一瞬も止まることなく移ろい変わっていきます、生を受けて始めてみた景色、母の顔、出逢ったすべてものは会者定離、歳月とともに彼方へと去っていきます。見下ろす眼前の山や田畑は私を育ててくれた風景に改めて敬愛の念をもちました。そしていつまでも存在をと願いました。
by aokinature | 2010-07-31 11:44 | 棚田

棚田の風景です。田んぼは水をつくります。

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高知県大豊町の棚田です。水田は米をつくりますが、洪水を調節し、地下水を涵養し、川へ良い水を流す役目をしています。ダムの働きをしているのです。調査によれば降水量の貯水はコンクリートなど人工の施設の貯留量より林野での貯留量がはるかに多いのです。ダムをつくるより、ふるさとの山を守れば水は確保できます。コンクリートより「みどりのダム」をつくりましょう。
by aokinature | 2010-07-04 17:32 | 棚田

棚田の風景です。放置されている田畑が増えています。

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ここは高知県香美市有瀬(あらせ)の棚田です。物部川を見下ろす山の斜面につくられた棚田です。
先日訪れたとき上から2番目のところで70歳すぎの方が畦を刈っていました。見上げると上に棚田がありましたが、葛と雑木が生い茂りところどころに石垣が見えました。お年寄りは私が写真を撮ることを察したのか、昔はここは黄金に染まってそれはそれはきれいじゃったと話してくれました。下の写真のようになっているようです。奥の端まで行くと一軒のお百姓さんの家があり100年以上たっており古風で保存をしたいような民家でした。さすが凝ったつくりで梁や桁、柱など見飽きることもなく眺めました。周囲にはゆず、もも、うめ、柿、びわあるいは多種の野菜などをつくり自給できるよう工夫をして暮らしているのです。この土地でおそらく生涯を送るようですが天の恵みに感謝して暮らす、シンプルイズベストの生活を見習いました。
by aokinature | 2010-07-03 15:10 | 棚田

棚田は苗を植える準備をしています

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 今日は棚田を見に出かけました。
上は高知県土佐町高須、下は南国市の瓶岩の棚田です。高須などは嶺北といいますが山ばかりで棚田が多くあります。千枚田といわれ小さい田んぼが山を下から上に段上に積み重なっています。置いてあった蓑(みの)をのけると田が一つあったといわれるくらい小さい田なのです。景観としては美しいですが、すべての棚田には人間の足跡が残されてす。現在は機械で耕耘しますが昔は人と牛で鋤き代掻きをして早乙女が植えていました。道具も米俵も担ぎ背負い運びました。お百姓さんたちは老いるとみんな腰が曲がりました。重労働だったのですね。年寄りだけになったこの山村の後継者はいなくなりどうなるのでしょうか。日本の都会と田舎を表せば繁栄と滅亡です。日本の山村の農業と林業は存続の危機に向かっていると思います。歌の文句じゃないけれど「こんなわたしに誰がした・・・」と叫びたくなります。
by aokinature | 2010-04-28 21:58 | 棚田