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棚田は黄金色に染まりました お米を食べて農山村を応援しましょう 

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棚田の稲穂が稔りました。収穫の季節を迎えました。黄金色の棚田は人のつくった尊い美しい景観です。この棚田に不思議なものが田んぼの中にあります。小さな祠が祀らているのです。日本には棚田が沢山ありますがこのようなものは珍しく大学の先生も調べに来たそうです。カメラマンにも格好の被写体で四季を通して訪れます。私はこの田んぼの持ち主の方にこの由緒など聞いてみましたが古い古いことなので詳しくはわかりませんでした。80歳すぎの老婦ですが昔ここはお墓があったのではそこに祀ったのでは、しかし、畑であればそういうこともしたかも水田では考えられないとも言っていました。現在は八幡さんを祀っているそうで人もいなくなり、現在は4戸ほどの氏子が年に一度田の中でお祭りをしています。八幡神社といえば農耕神あるいは海の神とされますが、柳田国男は鍛冶の神ではと考察しています。いずれにせよこの地で自然を崇め暮らしの安全や豊作を祈願して祀ったと思われます。山村では神社が多くあり農作の飢饉のときは神様に頼み祈ったことでしょう。この祠にも苦楽の歴史があることでしょう。最後に老婦は80歳をとうに過ぎてもまだこの田んぼをつくらねばと嘆いていました。後継者がいないのです。住処は100年以上の大きな建物昔は茅葺きのものでしたが現在はトタンになっています。
さて、暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、今年はピッタリと合いました。24日からは気温も下がり秋の空に変わりました。田んぼの畦にはオミナエシ、ナデシコ、野菊など秋の七草が咲いています。今は草を刈らなくなったのですすきが見渡す限り覆うっています。彼岸花がわたしの出番よと一斉に真っ赤な花弁を広げました。これから収穫の忙しいとき豊年豊作を願いましょう。こんなことを言っていました。今年は普段より稲が早く育ったので刈るのが早いと、温暖化の影響でしょうか。私も様子を見に行ったのですがが刈られているところがあり少し意外でした。紺碧の空、渡り鳥が北へと、下ではお百姓さんが働くまさに日本の自然の風景です。皆さんお米を沢山食べて農山村を応援しましょう。写真は上から八畝、怒田、穴内、大石、高須などの棚田です。
by aokinature | 2010-09-24 21:43 | 棚田

恋する花たちです

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花は子孫を残すために結婚の相手を見つけなければなりません。恋人を呼びよせて結びつきをするのです。自然の法則で受粉を目的以外何もありません。お化粧をし飾り香水をふりかけ見えやすいように、また匂いを嗅げるようにウインクもして昆虫を花に接吻させる戦略をたてています。長い歴史で精巧な機能をつくりあげたのです。ランはとびきりの精巧な構造で昆虫を招くのですがその賢い智慧はまさに驚異です。しかし、花も花粉の運搬の労には無償ではなくお返しに美味しい蜜を飲ましています。こうして仲良しの関係ができるのですね。このけなげな昆虫あるいは動物の行為で自然がつくられ環境を守ってくれます。野山で蝶を見かけたら褒めてあげましょう。美しい花をつくってくれる協力者ですし更に大きなことは森や山をつくっていることにお礼を言いましょう。
自然の行い、その智慧には人間は及ぶところではありません。人間の為すことを越えたものがあると考えられます。自然を尊敬し教えを乞い学んでいくことを忘れてはなりません。
ようやく涼しくなり初秋の気配が漂うようにりましたね。自然は冬に備えて日々変わる風景となります。移り変わる景色を見に出かけましょう。
by aokinature | 2010-09-18 11:46 | 花の風景

秋の七草です

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山上憶良は万葉集で「萩の花尾花葛花瞿麦の花女郎花また藤袴朝貌の花」と詠まれています。昔から知られ親しまれた草花ですが最近は野生でお目にかかれないようです。この中にも牧野植物園で写したものもあります。やがて絶滅危惧種となる花もあるでしょう。写真を撮りに行ったところの田んぼや川岸、池などで見かけることがありますが少なくなりました。原因として考えられるのは外来種の進入で、ここ南国市でもセイタカアワダチソウなどが草地を覆いつくしています。山村では田畑の放置で雑木の地になりました。以前は田んぼの畦の草を刈ってその後に季節の草花が咲いていましたがそのような風景はなくなっていくようです。人家も減り草花を愛した人も居なくなり住処は荒れ放題となったところを見かけます。
さて、花はご存じとは思いますが、上から萩、尾花、葛の花、なでしこ、女郎花おみなえし、藤袴ふじばかま、そして朝顔のかわりに桔梗ききょうです。
一番下は私の庭で七草を一緒に集めて見ました???。
七草の七の数字は古くから陰陽学では尊ばれた数だそうです。現在でも生きていますね。秋のシーズン野山に出かけ自然の草花、風景の散策で万葉の歌人が詠んだ恋の句など探りまたつくってみたらどうでしょう。それは友人あるいは恋人となり一層の親しいつながりができると思いますよ。ロマン溢れるものがハートに住みつくでしょう。
by aokinature | 2010-09-12 10:36 | 花の風景

秋の気配を探してみました

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暦は9月に入りましたが温度計の赤い棒は下がることを忘れたようです。外に出るのも億劫になりがちですが季節は変わっているのかと思い出かけました。私の住んでいる北側に歌人紀貫之のまほろば史跡、霊場国分寺などを通り国道32号線を走りました。朝の5時ころは夜明けが遅くなったようで少し暗いですが、車の窓をを開けて走ると涼しい風を浴び気持ちがよく季節が変わりを感じました。空を仰ぐと刷毛でなでたような巻雲と青い空ここに秋の気配を少し感じました。山を眺めると山容に霧がかかっていました。この場所は雲海が発生するところで上を歩くことができるくらい濃霧が覆います。太陽がのぼり霧が消えオーバーラップで風景が表れる様子は美しい眺めです。山に住んでいますと四季の移り変わるものを見たり触れたりあるいは味覚で身に感じます。私たちの身体は熱ければクーラーで冷やし寒ければヒーターで暖めますので、高温や低温で耐えることが少々できないようになったとも思います。私は田舎の山で育ったのですが冬はガツガツ震え夏は滴る汗を拭いて炎天の下で働き遊びました。高校の下宿ではトタン屋根で夏の暑かったことは忘れません。夏はこのようなものだと覚悟していたのでしょう。今の人より少しは耐えるものがあるかもしれません。予報では熱帯の地となった日本は汗が噴きでる日々が未だ続きそうですね。紺碧の秋天そして紅葉の美しい秋は必ず訪れることを待ちましょう。それよりもひんやりとした涼しい風をほっぺに受けたいですね。
by aokinature | 2010-09-05 15:32 | 風景