<   2012年 07月 ( 4 )   > この月の画像一覧

森は地球の宝物です


環境問題・保護 ブログランキングへ
by aokinature | 2012-07-21 17:08 | 森林

魚梁瀬の千本スギです。日本一のスギの森林です

今回は貴重な森林を紹介しましょう。大きな樹木を見れば自然の創造するものはまさに驚異を感ずることでしょう。地球は樹木の緑で守られています。樹木の生産されるもの例えば酸素あるいは濾過された水、私たちの住み家など限りない多くの恵みを受けています。ここは高知県の東にある奈半利川の上流の国有林です。魚梁瀬スギ、秋田スギ、木曽のヒノキと日本の三大美林に数えられ木目形質色合いではの日本で一番のスギだと思います。ここは年間5000ミリの雨が降ります。雨でも日本有数の多雨地でこの降雨で水の大好きな杉は成長し天を突くように大きくなります。 ここは保護林に指定され後世に残される森林で枯れ倒れるまで守られています。昔は土佐の宝の山で記録によりますと白髪山のヒノキと同様に大阪や京都の城郭や神社仏閣の建築に献上したようです。材木は廻船で運ばれましたが特に安芸地方は土佐廻船807艘のうち481艘と8割を持っていたと言われています。高知県の東部には膨大な森林があったこということです。昔は安芸郡には営林署が5署あり木がいかに多くあったことかと偲ばれます。樹木の大きいものは幹回り6メートル余り樹高は50メートル以上あります。以前このヤナセスギ一本をまるごと元から先までを市場に出して売ったことがありましたがその価格が3600万円の高額で落札されました。私は最初の赴任地がこの地の奥で昭和33年18歳から8年余住みました。不便なことはこの上なく夕方には山小屋のともしびのランプの火屋をみがきました。道路はなく森林軌道で徳島県境の近くまで歩いて山に行きました。山を這いまわり木の匂いが身体にしみついた懐かしい地です。その頃は鬱蒼とした樹海で別世界に来たのでは思ったことでした。しかし伐りつくされ残されたのはこの保護林などで僅かで稀少の森林となりました。もう300年のお歳を数えています。大変な高齢なのです。いたわり大切にして1000年2000年と長生きをするようにしましょうね。
f0231460_1345963.jpg

f0231460_13154149.jpg

f0231460_1912455.jpg

f0231460_19151317.jpg

f0231460_19163492.jpg

f0231460_199462.jpg

f0231460_1314125.jpg
f0231460_13115921.jpg
f0231460_13101756.jpg
f0231460_1395228.jpg
f0231460_13923100.jpg
f0231460_138476.jpg

by aokinature | 2012-07-20 13:35 | 森林

山村の石垣の棚田です

f0231460_1350113.jpg
f0231460_20411588.jpg

f0231460_2044402.jpg

f0231460_20405153.jpg
f0231460_20402622.jpg

f0231460_12464792.jpg

f0231460_20545476.jpg

高知県仁淀川の深山にある棚田です。いつごろできたのでしょうか。稲作は古い時代からつくりましたが本格的な耕作は江戸時代と考えられます。ここに谷や山から石を運び築きあげたのでしょう。重い石を素手で持ち血を出しながら重ねていったことでしょう。ひとつの山を階段の棚田にデザインする智慧には只驚くばかりです。測量する道具もなく頭の中で切ったり盛ったりして田んぼをつくりあげたのです。この景観の石垣を見て永い歳月をかけた労働に尊いものを教えられます。この地も山村の不便な奥地で冬は雪の降るところ必死で生きたことでしょう。働いて働いて質素倹約で暮らしたことと思います。ここもお年寄りが多くなり田んぼも耕作できなくなり花など植えています。私が行ったときは菖蒲を手入れしていましたが、イベントを行いお客さんを呼ぶのだと言っていました。生まれ育った郷愁の故郷もいつかは瞼を閉じて浮かべる景色になるでしょう。
積み上げられた石垣の棚田は人間の尊い労働と自然が手を結んでつくられた景観、山村の原風景です。みなさんは山村の自然、風景を見てどう思いますか。歴史がつくりあげた田畑人家暮らした生きざまのある景色に感動をすると思います。心の中に入る記憶の風景であると思います。振り返り苦楽を思い出すこともあるでしょう。棚田は水の調整や保水など公益の機能もありますが、私たちの精神にも住みつく大切なものを与えてくれます。この棚田も山村の衰退で放置されています。個人の力ではもう守れない状況なのですね。自然は生きるために人間の創造したものです。壊しても失ってもいけません。おや、どこからか「おれたちの苦労を仇で返すのか」と祖先の叱責が聞こえそうですね。
by aokinature | 2012-07-10 22:17 | 棚田

今日も曇天青空を見たいですね

f0231460_203092.jpg
f0231460_2025621.jpg
f0231460_2023650.jpg
f0231460_202071.jpg
f0231460_2015765.jpg
f0231460_2011274.jpg
f0231460_2005839.jpg
f0231460_2003553.jpg
f0231460_200168.jpg

梅雨の空を見上げれば雲に覆われ少々憂鬱になりますね。九州の被害を見ると雨を各地に等しく降らせないのかと天を恨みます。梅雨は農作物に必要なものですが自然は手加減無用で残酷です。自然は善なる行いで私たちを助けてくれますが、天災ではすべてを破壊し命を奪い奈落の底につき落とします。無常なこととして受け入れ生きていかねばならないのでしょうか。神様はどうしているのかと思いもします。さて、ここしばらく青い空は見ていませんので掲げました。同じ空ばかりで見栄えはしませんが・・・・・・。
by aokinature | 2012-07-04 20:50 | 風景