魚梁瀬森林鉄道 魚梁瀬杉を乗せて走ります

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昭和34年ころ、魚梁瀬中川事業所です。徳島県境近く越えれば木頭村で甚吉ヶ森の下が作業現場でした。魚梁瀬スギはもちろん樅、栂、欅、栃、橅などの大きな樹木が鬱蒼と覆っていました。森林鉄道の材木の積み場までは長い集材線を張り運んでいました。尾根から尾根へ1000m下からみれば100mのところを材木が滑車に吊されて走っていました。貨車1台には20石くらいの材木を積みます。この当時は尺貫法、1石は材木の長さ13尺2寸末口の径9寸で1.07石です。2尺の材木は5.28石、メートル法では60C m長さ4mで1.44m3となりますね。1台5.5m3の積載です。貨車に積込の形は下に大きな材木2本その上に小さい材木3本その上に更に大きな材木と5〜6本で出来上がりです。くくりこと言って貨車を見ながら材木を線で持っていく人がいるのですが貨車にピッタリと乗るように運びます。さすがプロで見事な技量です。1日20〜25台積込みます。機関車は6〜10台引っ張て石仙〜魚梁瀬〜釈迦で集めて〜馬路〜田野奈半利の貯木場へと運ばれます。当時魚梁瀬にはこの中川、西川、東川、谷山、大谷と5つの事業所がありました。年間の搬出の材積は中川事業所で33000石くらい他も同じようなものででした。全部で約17万石、5万m3近くが出ていたのです。有り余る魚梁瀬の山も全ては伐りつくされ天然の山は人のつくった山に変わりました。この山も成長しています。歳月をかければ再び天を突くような森林になることでしょう。豊かな森林に頼らねば私たちは生きていけないのですから大切にして育てましょう。
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by aokinature | 2013-04-18 16:34 | 魚梁瀬森林鉄道
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